農業塾(マネジメントコース)第三回講座が、道庁7F農政部中会議室に於いて開催されました。
2月4日15時30分から17時30分の2時間、道庁7F農政部中会議室において、農政部農政課政策調整グループ赤池主幹を講師に、農業塾(マネジメントコース)第三回講座が開催されました。
現在、農水省で「新たな食料・農業・農村基本計画」が3月中までにとりまとめが進行中です。この事を受けて、道としても「食料・農業・農村基本計画」へ提案しつつ、道としての重点事項を絞って、施策に反映していくことが急ピッチで進められています。
講座では、このことを踏まえて北海道農業の特色から、課題そして国の方向性をにらみつつ、道としての方向性について、カラフルで内容豊富な資料を基に、2時間確りと講義を受けました。
ただこの2時間では、質疑・討論の時間が十分に取れなかったため、別途リラックスムードの場所に移してさらに議論を補完しました。
いまの塾生の大きな関心は、酪農家ではふん尿処理など環境問題、畑作では広がる借地問題がクローズアップされ、議論もその点に集約されていたと思われます。
今年度の講座は今回で終了し、次年度第二期生を迎えて、一期生・二期生合同の農業塾が開催される事となっています。