月別アーカイブ: 8月 2014
ファームスクール収穫第一弾、園児・児童がスイートコーンの収穫体験に取り組みました
8月26日(火)午前中御影小1、2年46名と、清水小一年56名が旧公社のファームスクールほ場で、スイートコーンの収穫体験に取り組みました。
当日は、ひさびさの晴天に恵まれ、まだ盛夏の名残の漂う服装で、少し涼しげの風の中、春に播いた種が自分の背よりも、成長しているのに驚きながら、ほ場の中に入っていきました。
収穫体験に先立ち、スイートコーンの取り方や、注意点を担当者から説明を受け、待ちかねたようにみんな一斉に収穫に取り組んでいました。
今年は、春先の干ばつや、夏の多雨で出来が心配でしたが、収穫近くの好天で実入りもよく、丸々と太ったスイートコーンの俵を、持参した袋いっぱいに詰め、重そうにしてほ場から出てきました。
この次は9月の10日過ぎに、ばれいしょの収穫体験が控えています。次回の体験を楽しみに、みんな元気に帰りの車中の人となりました。
水田フル活用ビジョンの公表について
清水町の作付の現状や課題を踏まえ、魅力ある産品の産地を創造していくために3年間の方向性を示す作物振興の設計図となる「水田フル活用ビジョン」を清水町地域農業再生協議会において策定しましたので、公表いたします。
この「水田フル活用ビジョン」に基づき、経営所得安定対策における産地交付金の交付も行われます。
詳細については清水町地域農業再生協議会事務局へお問い合わせください。
問合せ先
清水町地域農業再生協議会
事務局 清水町産業振興課農政係 ℡0156-62-2112(内線232)
清水町地域農業再生協議会水田フル活用ビジョン
1 地域の作物作付の現状、地域が抱える課題
当該地域は、十勝平野の西部に位置し、全耕地面積約14,800haに小麦、てん菜、馬鈴薯、豆類等の寒冷地作物を中心に作付されている。一方、農家の高齢化が進んでおり、農家戸数の減少がみられるが、意欲ある担い手により規模拡大が図られ不耕作地は出ずに耕作面積は維持されている。
適正な輪作体系(持続的かつ安定的な畑作農業を可能とする輪作体系)の維持に向けて、近年作付面積が減少しているてん菜とでん粉原料用馬鈴しょの面積を確保し、適正な輪作体系の維持・確立を目指す。
2 作物ごとの取組方針
(1)てん菜
てん菜は病害虫防除の作業回数が増加するも、品質低下及び収量減少の傾向が収束せず、作付減少傾向にある。製糖工場等をもつ本町にとっては重要な問題であり、近年糖度低下の一要因となっている西部萎黄病の抑制及び褐斑病対策、土壌pHの改善に関係機関が一体となって取組み、品質向上及び生産性の向上推進に取り組む。
また、作業委託組織である㈲清水町サポートセンターを活用し、てん菜の移植作業における労働力の確保を図るとともに、既存のてん菜共同育苗施設の活用、直播栽培の促進によっててん菜生産の省力化を推進する。
以上により、現行の作付面積を維持・確保する。
(2)でん粉原料用馬鈴しょ
馬鈴しょは全体として、労働力確保の難から作付減少傾向にあるため、省力的作業機械等の活用を図るとともに、湿害対策(心土破砕、たい肥施用、明暗渠施工等)及び土壌診断に基づく施肥設計を実施することにより、適正施肥による収量、品質の安定・向上、肥料低減によるコスト削減を図り、品質向上及び生産性の向上推進に取り組む。
以上により、現行の作付面積を維持・確保する。
(3)不作付地の解消
本町は不作付地はなし。
3 作物ごとの作付予定面積
作物 |
平成25年度の作付面積 (ha) |
平成26年度の作付予定面積 (ha) |
平成28年度の目標作付面積 (ha) |
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主食用米 |
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加工用米 |
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備蓄米 |
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米粉用米 |
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てん菜 |
1,239 |
1,255 |
1,284 |
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馬鈴しょ(澱原用含む) |
949 |
835 |
975 |
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麦 |
3,131 |
3,105 |
3,112 |
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大豆 |
311 |
320 |
307 |
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飼料作物 |
7,205 |
7,238 |
7,225 |
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そば |
98 |
24 |
103 |
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なたね |
0 |
0 |
0 |
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その他地域振興作物 |
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野菜 雑穀(豆類含む) 地力増進 その他 |
466 1,241 10 150 |
498 1,315 12 198 |
516 1,133 20 125 |
4 平成28年度に向けた取組及び目標
取組 番号 |
対象作物 |
取組 |
分類 ※ |
指標 |
平成25年度 (現状値) |
平成26年度 (予定) |
平成28年度 (目標値) |
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※「分類」欄については、要綱(別紙11)の2(5)のア、イ、ウのいずれに該当するか記入して下さい。(複数該当する場合には、ア、イ、ウのうち主たる取組に該当するものをいずれか1つ記入して下さい。)
ア 農業・農村の所得増加につながる作物生産の取組
イ 生産性向上等、低コスト化に取り組む作物生産の取組
ウ 地域特産品など、ニーズの高い産品の産地化を図るための取組を行いながら付加価値の高い作物を
生産する取組
雪や婚々、十勝四町ふれあいパーティーinSAPPOROの女性参加者を募集しています
「平成26年度雪や婚々、十勝四町ふれあいパーティーinSAPPORO」が、上士幌町・士幌町・芽室町・清水町で、逞しく働き、優しく、爽やかな農業青年(おおむね30~40歳)との交流を目的に下記の要領で開催しますので、農業に関心のある方の参加をお待ちしております。
日 時 平成26年12月6日(土)17:00~23:30
場 所 札幌市内(開催場所の詳細は、参加希望の方に直接お知らせします)
募集人員 12名(おおむね25~40歳で農業に関心をお持ちの独身の女性)
参加経費 1,000円/お一人(一次・二次会費を含む)
申込期限 平成26年10月15日(水・先着順)
お申込み・お問い合わせ
清水町役場産業振興課 ℡0156-62-2112
携帯090-6218-7470
または、簡単問い合わせ・問い合わせフォームをご利用ください。
(メールの場合、ごく稀に返信が届かないことがありますので、ご注
意願います)
お帰りの時間はご相談に応じますので、遠慮なくお申し出ください。