水田フル活用ビジョンの公表について
清水町の作付の現状や課題を踏まえ、魅力ある産品の産地を創造していくために3年間の方向性を示す作物振興の設計図となる「水田フル活用ビジョン」を清水町地域農業再生協議会において策定しましたので、公表いたします。
この「水田フル活用ビジョン」に基づき、経営所得安定対策における産地交付金の交付も行われます。
詳細については清水町地域農業再生協議会事務局へお問い合わせください。
問合せ先
清水町地域農業再生協議会
事務局 清水町産業振興課農政係 ℡0156-62-2112(内線232)
清水町地域農業再生協議会水田フル活用ビジョン
1 地域の作物作付の現状、地域が抱える課題
当該地域は、十勝平野の西部に位置し、全耕地面積約14,800haに小麦、てん菜、馬鈴薯、豆類等の寒冷地作物を中心に作付されている。一方、農家の高齢化が進んでおり、農家戸数の減少がみられるが、意欲ある担い手により規模拡大が図られ不耕作地は出ずに耕作面積は維持されている。
適正な輪作体系(持続的かつ安定的な畑作農業を可能とする輪作体系)の維持に向けて、近年作付面積が減少しているてん菜とでん粉原料用馬鈴しょの面積を確保し、適正な輪作体系の維持・確立を目指す。
2 作物ごとの取組方針
(1)てん菜
てん菜は病害虫防除の作業回数が増加するも、品質低下及び収量減少の傾向が収束せず、作付減少傾向にある。製糖工場等をもつ本町にとっては重要な問題であり、近年糖度低下の一要因となっている西部萎黄病の抑制及び褐斑病対策、土壌pHの改善に関係機関が一体となって取組み、品質向上及び生産性の向上推進に取り組む。
また、作業委託組織である㈲清水町サポートセンターを活用し、てん菜の移植作業における労働力の確保を図るとともに、既存のてん菜共同育苗施設の活用、直播栽培の促進によっててん菜生産の省力化を推進する。
以上により、現行の作付面積を維持・確保する。
(2)でん粉原料用馬鈴しょ
馬鈴しょは全体として、労働力確保の難から作付減少傾向にあるため、省力的作業機械等の活用を図るとともに、湿害対策(心土破砕、たい肥施用、明暗渠施工等)及び土壌診断に基づく施肥設計を実施することにより、適正施肥による収量、品質の安定・向上、肥料低減によるコスト削減を図り、品質向上及び生産性の向上推進に取り組む。
以上により、現行の作付面積を維持・確保する。
(3)不作付地の解消
本町は不作付地はなし。
3 作物ごとの作付予定面積
作物 |
平成25年度の作付面積 (ha) |
平成26年度の作付予定面積 (ha) |
平成28年度の目標作付面積 (ha) |
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主食用米 |
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加工用米 |
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備蓄米 |
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米粉用米 |
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てん菜 |
1,239 |
1,255 |
1,284 |
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馬鈴しょ(澱原用含む) |
949 |
835 |
975 |
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麦 |
3,131 |
3,105 |
3,112 |
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大豆 |
311 |
320 |
307 |
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飼料作物 |
7,205 |
7,238 |
7,225 |
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そば |
98 |
24 |
103 |
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なたね |
0 |
0 |
0 |
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その他地域振興作物 |
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野菜 雑穀(豆類含む) 地力増進 その他 |
466 1,241 10 150 |
498 1,315 12 198 |
516 1,133 20 125 |
4 平成28年度に向けた取組及び目標
取組 番号 |
対象作物 |
取組 |
分類 ※ |
指標 |
平成25年度 (現状値) |
平成26年度 (予定) |
平成28年度 (目標値) |
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※「分類」欄については、要綱(別紙11)の2(5)のア、イ、ウのいずれに該当するか記入して下さい。(複数該当する場合には、ア、イ、ウのうち主たる取組に該当するものをいずれか1つ記入して下さい。)
ア 農業・農村の所得増加につながる作物生産の取組
イ 生産性向上等、低コスト化に取り組む作物生産の取組
ウ 地域特産品など、ニーズの高い産品の産地化を図るための取組を行いながら付加価値の高い作物を
生産する取組
雪や婚々、十勝四町ふれあいパーティーinSAPPOROの女性参加者を募集しています
「平成26年度雪や婚々、十勝四町ふれあいパーティーinSAPPORO」が、上士幌町・士幌町・芽室町・清水町で、逞しく働き、優しく、爽やかな農業青年(おおむね30~40歳)との交流を目的に下記の要領で開催しますので、農業に関心のある方の参加をお待ちしております。
日 時 平成26年12月6日(土)17:00~23:30
場 所 札幌市内(開催場所の詳細は、参加希望の方に直接お知らせします)
募集人員 12名(おおむね25~40歳で農業に関心をお持ちの独身の女性)
参加経費 1,000円/お一人(一次・二次会費を含む)
申込期限 平成26年10月15日(水・先着順)
お申込み・お問い合わせ
清水町役場産業振興課 ℡0156-62-2112
携帯090-6218-7470
または、簡単問い合わせ・問い合わせフォームをご利用ください。
(メールの場合、ごく稀に返信が届かないことがありますので、ご注
意願います)
お帰りの時間はご相談に応じますので、遠慮なくお申し出ください。
夏期研修会が、幼児七名を含めて賑やかに開催されました。
7月23日(水)会員16名と、幼児7名を含めた計23名の参加を得て、にぎやかに開催されました。
当日は、まず10時に文化センターに集合・マイクロバスにて出発、途中御影支所にて、会員を乗せて一路幕別いちご園に向かいました。車中では、例によって会話の花が満開、久しぶりの顔合わせのせいもあり、話のネタは尽きません。
そうこうしているうちに、お目当ての幕別いちご園に到着、早速いちごとトマトをおなか一杯(?)。
その後、カフェミラノに移動して、ここではイタリアンを堪能、「なんとかのペペロンチーノ」とか、「なになにのカルボナーラ」など、名前に戸惑いながら、また、会話を楽しみながらの会食でした。
その後は、またまた例によって、車中での会話の大きな渦の中で、あっというに清水到着しました。
「26ふれあいツアーin清水」が開催されました。
6月14日(土)に、新得町屈足TACと、清水町畜産研修センターで青年男子五名、女性二名の参加で、例年よりかなり小規模で開催されました。
まず、青年男子は清水から、マイクロバスで、車中でオリエンテーションや、交流のマナーなどを学びながら帯広市とかちプラザに向かいました。
十勝プラザで、女性を車中へ誘い、一路新得町屈足TACに向かいました。途中、車中ではプロフィールカードを使いながらの自己紹介、それで覚えられないネームには、ゲームを取り入れ到着までに、全員のネームが周知されたようです。
TACでは、担当者から注意事項を確認の上、早速ラフティングに取り組み、緩急の流れに身をゆだね、スリルを満喫していました。最後に、崖から水中に飛び込む場面には、一喜一憂の心境のようでした。
ラフティング終了後は、BBQの会場に向かい、女性は担い手アドバイザーのアドバイスを聞く間、男性がBBQの準備に取り組み、18:30頃から年長者の乾杯で始まりました。
20:00頃にBBQをお開きとし、あとかたずけ後二次会場に、乗り合わせで出発しました。
少ない人数の中で、担い手アドバイザーの巧妙な進行が、功を奏してにぎやかな交流会になったようです。
平成26年度のファームスクールが始まりました
平成26年度のファームスクールが5月13日清水小学校一年生55名を対象に開催されました。
当日は、好天に恵まれ最初は、やや緊張気味の新一年生でしたが、種まき・植えつけの説明を熱心に聞いた後、引率の先生の指示に従って取り組んでいました。
それぞれ、土の中に置いた後、土のお布団をしっかりと掛け、早く大きくなることをお願いしていました。
スイートコーンやばれいしょは約2~3週間で芽を出し、急速に大きくなっていきます。
収穫日は、スイートコーンでは8月下旬、ばれいしょでは9月中旬ごろに予定されています。
今年も収穫できることを期待して、みんな疲れた様子もなく、元気に学校に帰っていきました。
なを、5月14日、19日にはそれぞれ保育所60名、御影小学校1、2年生47名が同じように農作業体験に取り組みました。
H26すずらん会春期研修会が開催されました
平成26年4月16日10時半より、清水町文化センターに於いて、春期の研修会が開催されました。
今回の研修会は、町内在住のRKリズミックカンフー本部会員の方を講師お招きし、オリエンタルトレーニングに取り組みました。
参加者は、例年に比べて少し少なめの11名でしたが、アロマの芳香がたなびく室内で、講師のリズムかるな動きに合わせて、数多くのエクササイズを楽しみました。
オリエンタルトレーニングは、中国武術のカンフーをベースにしたフィットネスで、筋トレと呼吸を一体化した新しい心身ともに健美になるトレーニング法です。
最初は軽い手足のマッサージから始まり、次第に部屋全体を使った躍動感溢れる運動に、参加者全員が汗だくで取り組んでいました。
トレーニング終了後は、お楽しみのお食事とダべリングの時間、講師先生を囲んで和気あいあいの楽しいひと時を過ごしました。
平成26度新規就業者の激励会が開催されました
13農業塾ことしの最終講座が開催され、二名が熱心に受講しました。
三月十日13農業塾の最終講座が役場庁舎内で開催され、二名の受講者が熱心に講義を受けていました。
最終講座の中身は、まず最初に産業振興課長を講師に農地法、ついで、産業振興課主査から農振法、最後に農業委員会主査による農業者年金と、盛りだくさんの講義内容を熱心に受けていました。
講座の終りには、1年間を振り返った反省として、受講した内容について各人から感想を述べてもらいました。
反省会の中では、資格・免許など実際に役に立つ講座に関心が高く、単に知識の吸収だけの講座には関心の低さが伺えました。
翌年以降の課題として、いかに興味のある内容を設定していくか、新たに設置された農業塾事務局会議に於いて検討していくこととしています。
フレッシュミズを対象に実施したアンケートがまとまりました
フレッシュミズを対象に実施したアンケートがこのほどまとまり、これから多方面での活用が期待されています。
このアンケートは担い手アドバイザーが、企画から実施、纏めまでを一貫して担当し、多忙な農作業の合間をぬってこのほど資料として完成しました。
いかに一部を紹介します。
お付き合いの始まりはの問いには、友達の紹介が50%、飲み会やサークル活動が37%で、両者合わせて約90%が積極的な人との交流の中で、意中の人との出会いがあったことをうかがわせています。
また、農業青年との結婚に不安はとの問いには、はい・いいえが50%づつで真っ二つに意見が分かれました。
不安がないとの回答者は、好きな人と一緒だからとか、なにもわからなくて不安にもならなかったなどの意見がありました。
一方、不安があるとの回答者からは、農家に馴染められるのか、休みがないのではなどの意見が寄せられていました。
そして、その解決の方法として、夫とともに家族の理解を得られるよう話し合ったことなどの回答がありました。
そのほか、アンケートには、農業青年との結婚で良かったこと、悪かったこととか、あなたが考える「こんな農家なら最高」を教えてなど、核心をついた質問が多数あり、考えさせられる回答の内容となりました。
こんごは、色々な機会に若いお母さん方の意見の代弁として活用していく予定です。
清水町すずらん会H26年新年研修会が開催されました
平成26年2月3日11時30分より、鳥せい清水本店に於いて清水町すずらん会の新年研修会が開催されました。
当日は、来賓として間木野JA組合長、田中清水町農業委員、池守清水町産業振興課長をお迎えして、会員は15名の参加で開催されました。
例年よりは、会員が5~6名少ない参加でしたが、そのを分おちびさん方(写真参照)が会場をよちよち歩きで、それぞれ一人前以上のにぎやかさを醸し出していました。
後半は、お決まりのビンゴゲーム、番号札を順繰りに引き、
渇望の番号と、実際にくじ引きした番号が交錯して伝わって混乱するほか豪華景品(?)の当たった人もいて、一喜一憂の場面が数多く見られました。
昨年暮れの忘年研修会から約1カ月ぶりの顔合わせにやはり話は尽きず、3時すぎまで中身の濃い新年研修会となりました。 なを、一名は遅参のため写真には納まっていません悪しからず。